宮城県大船渡からクロアナゴ届きました。
小骨が多いので寿司屋では嫌われる魚ですが、京山では徹底的に美味しくします!!
一般的にうなぎや穴子は目打ちと言って穴子の頭部に釘のようなものを打ち付けて穴子が動かないように固定して下ろすことが多いですが、ここまで大きいと目打ちは不要。普通の魚と同様3枚卸にします。
開くとこんな感じ。身が厚いですね~!
美味しさたっぷりですが、
骨もたっぷりありますけど(^_^;)
この段階で骨切りしちゃう方法もありますが、骨切って煮上げると旨味が全部流れ出ちゃうので京山ではやらないです。骨は煮上げてからが勝負!
淡白な白身なので天ぷらでも美味しいですよ。
さてさて煮上げていきます。
特製の煮汁で15~30分ほど、穴子を見ながら良さげなところで火を止めます。
この穴子は皮目が美味しいので普段よりやや長めに火を入れます。
火を止めてからは時間をかけて煮含ませます。
4~5時間ぐらいかな、焦らずゆっくりと時間をかけます。
穴子を美味しく育てるイメージ。
ハイ!出来上がり!
たくさんある小骨は煮上げた後、骨抜きでじっくり抜いていきます。
地味な仕事ですが抜かりなくやらねばなりません。
食べたときに骨があると幻滅ですからね!
マアナゴと違って身がしっかりしてます。
トロッとした皮目が美味しい!ふんわりした身も美味しい!
食べごたえあります、この穴子はぜひ食べて欲しい!
おまかせセットに入ります!
あまりたくさん無いので入っていれば超ラッキー!
いつもご覧いただきありがとうございます.
皆様の「美味しいお寿司が食べたい」に応えます。
これからもよろしくお願いしますm(_ _)m
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